ようこそゲストさん
夜の撮影の休憩中に、突然、停電になってしまった。
暗いのがダメな私が、泣きそうになっていると、
涼太君が頭をぽんぽんと撫でながら、
「安心しろ。俺がついてる。大丈夫、大丈夫だから。」
だいぶ落ち着いて顔を上げると、私の目が慣れたのか
涼太君の顔が赤くなっているように見えた。
涼太君が赤くなっているのを見て思わず私もドキドキしてしまった。
これまでのデビュー作家
芸能人級のイケメン同級生と、内緒の甘々ラブ!!
「このまま、お前のこと連れて帰りたい」
鈍感お嬢様×一途なイケメン執事
「すべてを敵に回しても、お前とずっと一緒にいたい」