午後になるとだいぶ熱が下がり、薬が効いたのか体調もマシになってきた。
学校のない一日はヒマだ。
ましてや執事の仕事も休みで寝てばかりとか、体がなまりそうで嫌になる。
基本いつも忙しくしてる俺はヒマなのが性に合わなくて、落ち着かない気持ちで仕方なく本をずっと読んでいた。
さっきまでずっと寝てたから、さすがにもう眠れねぇ。
サイドテーブルに積み上げた本を片っ端から読んでいく。
幸い読書は好きなので、なんとか時間をやり過ごせた。
だけどふとした瞬間に、考える。
りぃは今日どうしてたんだろうとか。
口うるさい俺がいなくて逆に楽だったかもしれない。



