「ふわあぁぁ、」
「まぁ、またあくびなんかして!」
「だって数学の問題見てると眠くなるんだもん。
あ、そうだ!コーヒー!
コーヒー飲んだら目がさめるわ!」
なんて、適当なことを言ってまた勉強から逃げようとする私。
我ながらどうしようもないとは思うけど、とにかくもうお腹が空いたし気が散って仕方がなかった。
マチコ先生はそんな私を見て深くため息をつく。
だけどダメっていうかと思ったら、
「…仕方ありません。
コーヒー飲んだらやりますか?」
珍しくコーヒーブレイクを許可してくれた。
「えっ、いいの?
じゃあついでにマドレーヌかスコーンか…」
「おやつはいけません。コーヒーのみ。
ブラックで淹れてきますので少々お待ちを」
「えーっ!ブラック〜?」
「それともいりませんか?」



