【完】ふたりは幼なじみ。〜クールな執事の甘い溺愛〜


その言葉に、思わずまた涙がじわじわあふれてくる。


「……ほんと?」



「えぇ」



そうなのかな?


変わらない?本当?



じゃあどうして、あんなこと言ったんだろう。


どうしてかーくんは私を突き放したんだろう。



私は…こわいよ。


このままかーくんがどんどん離れていっちゃうんじゃないかって。


どこかへ行ってしまうんじゃないかって。


そう思ったら夜も眠れないほど苦しいんだ。



私たちは、ずっと変わらないと思ってた。


ずっと一緒だと思ってた。


なのにもう、元には戻れないのかな。



戻りたいよ。


当たり前のようにかーくんがそばにいてくれた毎日に、帰りたい…。



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