【完】ふたりは幼なじみ。〜クールな執事の甘い溺愛〜


私がそこまで話すと、かーくんは急に黙り込む。


それを見たら、なんだか嫌な予感がして、胸がズキズキ痛くなってきた。



…ウソ。

なにも言わないってことはやっぱり、かーくんは……。



「はぁー…」



すると突然、大きなため息をつく彼。


だけど、次の瞬間口から出てきた言葉は、



「…なんだよそれ。とんだデマ流されたもんだな」



「へっ?」



…デマ?



「べつにまったく好きじゃねぇよ。ただのクラスメイトだよ」



…えっ、そうなの!?



予想外に、思いきり否定されてしまった。



「う、うそっ!でも、すごく仲いいじゃん!

よく一緒にいるの見かけるし」