【完】ふたりは幼なじみ。〜クールな執事の甘い溺愛〜


なぜか急に謝ってくるかーくん。


もしかして、執事としての責任を感じてるのかな?



私が昨日あんな嫌な態度をとったにもかかわらず、こうして謝ってきたり、なんだかんだ世話してくれるかーくんは、やっぱり優しい。

やっぱり…大好き。


もう意地を張るのはいい加減やめようって思った。



ゆっくりと体を起こす。



「そんな…かーくんが謝ることじゃないよ。

あれは、かーくんには防ぎようがなかったと思うし、ボーッとしてた私が悪いんだし…」



すると、それを聞いたかーくんは、フッと少しだけ笑って。



「…てか、やっと俺と話す気になったんだな」



「…え」



「もう怒ってないのかよ」



「あ…」