【完】ふたりは幼なじみ。〜クールな執事の甘い溺愛〜


「お前、なんか変だぞ、今日。

熱でもあんの?」



すると、かーくんはそんな私の額に手を当てながら顔を覗き込んできて。



…ドキッ。



その瞬間私はますます顔が熱くなって、本当に熱でもあるんじゃないかと思ってしまった。



「な、ないよ…っ」



ドキドキと心臓の音が鳴り止まない。


かーくんのことをバカみたいに意識しすぎてる。



「ならいいけど。あんまボーッとしてんなよ」



「…はぁい」



そんなの、かーくんのせいだよ、なんて。


思ったけど言えるわけがなかった。



ほんとに私…変かも。


かーくんにこんなドキドキしちゃうなんて。



今まで全然意識したことなかったのに。こんなのいつものことなのに。



どうしてこんな急に、気になってるの…?



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