【完】ふたりは幼なじみ。〜クールな執事の甘い溺愛〜


……どうしよう。

自分で聞いたくせに、かーくんにそんなこと言われたら、なぜかドキドキしてしまう。



今まで、かーくんはめちゃくちゃ理想が高いか、もしくは女の子に興味がないんだと思ってたけど…違うんだ。


かーくんもちゃんと、女の子に興味があるんだ。


なんだか嬉しいような、ショックなような……。



「まぁ…一応な」



私の問いに、ちょっと恥ずかしそうな顔をしながらもそう答えるかーくん。


それを聞いて私は、またしてもあの出来事を頭に思い浮かべてしまった。


いやいや、でも、アレとこれとは関係ないか…。



一応なって、肯定されちゃったけど。


かーくんはああ見えて、女の子にちゃんと興味があるのね。


あんなに寄ってくる女の子のことを全然相手にしないのに。


どんな子にだったら興味あるのかな?


モテるのになんで彼女をつくらないの?



今更のように気になって仕方がなくて…。