夢の終わりで、君に会いたい。

とっさに忍の腕をつかんで校門の中へ引っぱる。


「ひゃ」


短い悲鳴をあげながら、コンクリートの壁に隠れさせたその時、トラックが、

――バシャン!

大きなタイヤが道路の水たまりを跳ね飛ばし、バケツの水をかぶせられたかのようにかたまりになってさっきまで私たちがいた場所に降りそそいだ。



跳ねた泥水が足もと近くにまで落ちたのを見て確信する。





ああ、昨日見たのは正夢だったんだ、と。