夢の終わりで、君に会いたい。のレビュー一覧
5.0
今日の出来事が分かっていたら、どうしますか?自分のいい方へ事を進めますか?デジャブとは違い、思うがままに事が進めたら幸せになれるのかな?自分の作った幸せは、周りの人も幸せに出来るのかな?いろいろ考えさせられます。
『幸せの多様性』という言葉、染みます。
自分はひとりと感じていても、たくさんの人に支えられ、守られて人は生きている。片想いの力はすごいな。たくさんの思いを感じ、自分はどのタイプなど考えながら読み進めるのも楽しいかも。
いぬじゅんさんの巧みな仕掛けも満載。
読んで損なしの一冊です。
主人公の鳴海ちゃんが感情を抑えるシーンはもどかしく、傷つくシーンは心苦しい。
それらを「よしこちゃん」が中和してくれます。コメディタッチなシーンが笑いを誘い、トワイライトで食べるオムライスやじゃがバターは、読んでいてこちらが食べたくなるほど美味しそう。よしこちゃんにヒロインが励まされたように、読み手の私も励まされたという(笑)大好きです。
転校生の雅紀がどんどんカッコよくなっていくので、「雅紀を救いたい」という鳴海ちゃんの想いには多くの読者が共感できることでしょう。
さすがいぬじゅんさん、伏線がちりばめてあり、『もしや……』と推理スイッチが入りました。あれこれ予想しながら読むのは、やはり楽しいです。
母には、今後はもう少し優しくあって欲しいと願いたいです…。
希望あるラストでとてもスッキリできました。奇跡、起きて良かったです!
鳴海ちゃん、言いたいことが言えて本当に良かったね(涙)
主人公の気持ちや取り巻く環境がよく描かれており、思わず感情移入してしまうステキな作品。 それだけ様々な設定がしっかりしているのと、それを構成していくいぬじゅんさんの筆力があるからこそ、読者を惹きつける魅力ある作品に仕上がるのだと感じました。
主人公の気持ちや取り巻く環境がよく描かれており、思わず感情移入してしまうステキな作品。
それだけ様々な設定がしっかりしているのと、それを構成していくいぬじゅんさんの筆力があるからこそ、読者を惹きつける魅力ある作品に仕上がるのだと感じました。