夢の終わりで、君に会いたい。

「何がよ」


「そうやって鳴海が感情を爆発させるの」


「そう? いつも言いたいこと言ってるつもりだけど」

肝心なことは言えないけれど。

が、忍は、

「ま、たまにはいいんじゃないのかな」

うれしそうに笑っていた顔を、ふと戻して急に真面目な顔になった。

「ところで、体調大丈夫なの?」


「え、体調?」


昨日のジャングルジムからの転落のことをしゃべったっけ?


「大丈夫だよ。元気」


記憶をたどりながらも無難に答えると、忍は「そっか」と言いながら、鞄からプリントを取り出す。


ふと、夢でも同じシーンがあったことを思い出す。