拷問ゲーム

オレの右手の親指の爪は、ゆっくりと剥がされていき、真っ赤な血がにじみ出ていた。




涙が出てくる激痛に、オレは歯をくいしばって耐えていた。




どんなにひどい拷問でも、参りましたとさえ言わなければ、オレが勝つ。




それならオレは、参りましたという言葉を封印して、悪夢の時間をやり過ごそう。




苦痛なんて、時間が経てば、いつか忘れる。




だからオレは、絶対に拷問に耐え抜いて、美優を守るんだ。




オレは美優の未来に立ちふさがる借金をなくしてやって、
美優の夢を叶えてやるんだ。




なぁ、美優。

お前はキラキラした女になりたいんだろ。




お前のその夢は、絶対にオレが叶えてやる!