拷問ゲーム

「まぁ、高木、今はまだ初級編だからよ。

爪剥いだくらいじゃ、参りましたなんて、言わせねぇぜ」




藤城は、身動きが取れず、無抵抗なオレに、ニヤリと笑ってそう言った。




「ハハハッ。

藤城さん、拷問ゲームって、本当に最高ですね。

何か弱い者イジメの最上級みたいな感じですよ」




顔に醜い火傷のあとがある鮫島が、うれしそうにそう言った。




「この間抜けな獲物がよ、びびってんのに、我慢してるとこが最高だよな」




片腕の顔面凶器、木崎が鮫島の言葉に続いた。




「拷問ゲームを考えた藤城さんは、本当に最高ですよ。

こんなに胸がすっきりするゲームは、他にはないですよ」




痩せて目つきの悪い中川が、不気味に笑って、オレを見ていた。