拷問ゲーム

「なぁ、高木。

ちゃんと答えろよ。

一気にいくのと、ゆっくりいくのでは、どっちがお前の好みなんだ?」




「お前は、バカかよ!」




オレは胸の中に、大きな不安を抱えながら、藤城に叫んでいた。




「そんなことに、好みなんてあるはずねぇだろ!

もし、オレに好みがあったとしても、お前なんかに言わねぇよ。

このクソヤロー!」




オレは、こんなどうにもならない状況でも、自分のプライドを保っていたかった。




藤城は間違いなく、人間のクズだ。




オレは藤城なんて、早く死ねばいいと思ってる。




それなのに、オレは口先だけで、藤城に媚びを売れない。




オレもクズだけど、藤城に媚びを売る腐ったクズにはなりたくない。




オレにだって、プライドがある。




やるなら、やれ!




オレはただ、耐えるだけだ。