ドン、バキッ……。
オレは親父の右足の骨が砕ける音と親父の悲鳴を最高の気分で聞いていた。
そしてオレが、もう一度、バットを振りかぶったとき、
親父のとなりで寝ていたお袋が、叫ぶようにオレに訴えてきた。
「敬、止めなさい!
父ちゃんが死んじゃうよ!」
「黙れ、ババァ!
口出しするな!」
「それ以上やったら、殺人犯になっちまうんだよ。
今なら、まだ間に合うから!」
「間に合う必要なんて、ねぇんだよ!」
オレはそう叫んで、お袋の頭に、全力で金属バットを振り下ろした。
オレは親父の右足の骨が砕ける音と親父の悲鳴を最高の気分で聞いていた。
そしてオレが、もう一度、バットを振りかぶったとき、
親父のとなりで寝ていたお袋が、叫ぶようにオレに訴えてきた。
「敬、止めなさい!
父ちゃんが死んじゃうよ!」
「黙れ、ババァ!
口出しするな!」
「それ以上やったら、殺人犯になっちまうんだよ。
今なら、まだ間に合うから!」
「間に合う必要なんて、ねぇんだよ!」
オレはそう叫んで、お袋の頭に、全力で金属バットを振り下ろした。



