拷問ゲーム

あの事件が起きたのは、オレが中学二年になったばかりの春の日だった。




その日は朝から雨が降っていて、親父はずっと酒を飲んでいた。




酒に酔った親父は、いつものようにオレを殴り、オレの全てを否定した。




オレは親父に殴られる苦痛の中で、その日、ようやく決意を固めた。




こんな地獄な毎日から抜け出すには、親父を殺すしかないんだって。




オレは何度も、親父を殺したいと思っていたけど、本当に親父を殺す勇気はなかった。




でも、オレが勇気さえ出せば、オレと親父の立場は逆転する。




親父の寝込みを襲えば、親父は絶対にオレには逆らえない。




オレは自分の将来を捨てでも、親父に復讐したかった。




オレは親父とお袋が寝静まった夜中に、金属バットを担いで、親父とお袋が寝ている部屋に歩いていった。