拷問ゲーム

オレが拷問部屋にまで聞こえるような大声で、そうわめき散らしたとき、
志村はオレを指差して、笑い出した。




「ハハハッ。

このガキ、おもしれぇ。

本当に、おもしれぇ」




オレは、志村が何がおかしくて笑っているのかも理解できずに、
ただオレをバカにしている志村という男に腹を立てていた。




「何が人格を持った人間だよ。

お前はまだ、拷問ゲームのルールをちゃんと理解しちゃいねぇんだ。

拷問ゲームの参加者は、拷問者の奴隷みたいな存在よ。

お前はちゃんと、拷問ゲームのルールを聞いたのかよ。

バカなお前は、まだこの期に及んで、自分が人間でいられると思ってやがる。

ハハハッ。

バカだな、高木ってよ」




オレはこの志村っていう、スキンヘッドの男も、殺してやりたいと思っていた。




この拷問ゲームに関わっているヤツらは、本当にクズばかりだ。




オレはいつか、こいつらをまとめて殺してやりたい。