拷問ゲーム

「大丈夫か、高木?

もうギブアップするのか?」




藤城はオレの顔をのぞき見て、オレをバカにしたような口調でそう言った。




オレは、爪が剥がれてむき出しになった柔らかい肉に、針が刺さった激痛で、瞳に涙を浮かべながら、
歯をくいしばって藤城に言った。




「誰がギブアップなんてするかよ。

オレには、負けられない理由があるんだ」




「おい鮫島、高木はまだ刺激が足りないってよ。

遠慮せずに針を刺してやれ!」




オレは藤城のその言葉を聞いて、呼吸が乱れ始めた。




あの激痛が、またオレを襲ってくる。




あんなに小さな針の尖端でも、神経が集中している指先に刺されば、オレに激痛が襲ってくる。




オレは、拷問椅子から逃げられないのを知りながらも、
必死になって、自分の体を固定しているベルトを外そうと暴れ出した。




でもそのとき、再びオレの爪が剥がれたむき出しの柔らかい肉に、針の尖端が突き刺さり、オレは悲鳴を上げていた。