騒々しい物音と声に目が覚めた
あたしは爆睡だったから
チャイムがなったのには
気がつかなかった。。
「あっ・・・」
「わっ!!!マジ???」
「一緒に寝たの?」
「なんだかんだって
二人ともこっそり付き合ってる?」
その声の主は元春さんと彩子さん。
目覚めたあたしはその場に正座
何故正座?
わかんないけど咄嗟の判断で正座。
「胃腸炎だっていうから
心配してきたら心配ご無用だったね」
「謙太!優しくしてやったか?」
優しい?全然!
病人の癖に大人しくないし・・・。
「全然優しくないです!
そして言うこと聞いてくれないし
力ずくなんで
痛くて折れるかと思いました」
(首がね!むち打ちになるかと・・・)
「お前なぁ!力任せにすんなよな」
「そーですよ!」
「で?初めての感想は?」
「初めての感想ですか?
うん?それは?」
「そこ!そこで・・・」
あたしの寝ていたベットを
指を指した元春さん。
あ・・・初めて男の人の横で寝た
その事か・・・。
「心拍数ヤバくて死ぬかと思いました」
「それだけ?」
「他には?」
何?この二人と思ったけれど
「別に・・・こんなものか?って
いつのまにか寝てました」
と続いて答えた。
「アハハウケる!」
と二人とも大爆笑。
そして謙太さんに
「お前!こいつらの言ってる
意味わかってんのか?」と
反対に怒られる始末。
「えっ?何故あたしが怒られる?」
『はぁ・・・』
3人の大きなため息がこだまする。



