まじめっ娘とイケメンくんの恋



お粥を食べると薬も効いてきたのか
寝てしまってスースーと
寝息まで立てて起きない謙太さん。


帰れない?
黙って帰ったらまた何を言われるか・・・。


そんな時彩子さんから
ラインが届いた。


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けんちゃんの様子どう?
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かなりの重症でした
病院連れていきました
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そーなの?風邪?
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胃腸炎です
今 眠っちゃってますけど
あたし帰れない状況に陥ってます
目覚めたときにあたしが
居なかったら何て言われるかと
考えたら動けなくて
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泊まれば?
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それもどうかと・・・
男の人んちに泊まるなんて
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体調不良だったら
襲う元気もないわよ
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襲うとか・・・
そんなこと考えてる訳じゃないけど


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そーじゃなくてぇ
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まぁ~弱ってるときぐらい
そばにいてあげて頼むね
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頼むねといわれても・・・。


謙太さーん
あたし何すればいいですかぁ?
帰ってもいいですかぁ?
独り言を言っても起きる気配なし。



謙太さんは1DKマンション


台所のテーブルに座って
起きるのを待ちながら
回りを見るとある程度の食器などが
揃っている。


もしかして彼女と同棲してたのかな?
彼女って料理上手だったのかな?


謙太さんみたいな人が彼氏だったら
毎日どんな生活になるんだろう・・・。


楽しいだろうけど
心配も多いかな?
カッコいいから浮気されないだろうか?
とか・・・。


はぁ?何考えてんのあたし!