・・・・・その瞬間
二人ともその場に崩れ落ちた。
「急に倒れるなよ」
「捕まったから・・・
力が抜けちゃって・・・
あ!!!最悪!!!
服が汚れちゃった」
「そんなこと
言うほどの服着てないだろ」
「よく言いますね!
あたしにとっては自分の服の
いい服ランキングベスト5の中の一つなのに」
「アハハ」
謙太さんはあたしの言い方が
ツボに入ったらしく
笑い続けた。
「そんなに笑うことないと思いますけど」
「悪い悪い
しかし逃げ足速いなぁ~」
「バスケ部 役割はガードだったんで
人を交わして動くのは得意です」
「まっ!オレには適わないけどな」
「そうみたいです・・・
ってか・・・この体制何なんですか?
離れてください」
「離れろって好きで
くっついてるわけじゃねーし」
二人とも起き上がり
自分の服についた砂をパンパンと
叩きながら払った。



