それで堪忍袋の尾が切れて
別れを告げたと。
「謙太はいつも居て欲しいときに
居てくれないだとか言って
オレにも問題があったかもしれないけど
他の男に行くってどうよ?と思ってね」
「最悪だね
あたし無理!一人で十分だもん」
「まぁ~
その一人もまだ出会えてないもんね」
「悪かったですねっ!
絶対いい人見つけて
謙太さんに思いっきり自慢しますからね」
「楽しみにしてるわ」
「バカにしてます?
どーせいつまでたっても出来はしないって」
「そんなこと思ってねーよ
あやっぺならすぐに出来るって
100%保証する」
笑いながら冗談っぽくいう。
「誉めたり貶したり
忙しい人ですね
100%とかウケる!
もしできなかったらどーすんですかぁ
あたしの彼氏になってくれるんですか?」
笑いながらあたしも返す。
「その時?うーん」
ほらほら!返事に困ってる。
「出来ることと出来ないことがあるんだから
簡単に言葉を発しない方がいいですよ」
「えらそうに!!!」
と ふざけてあたしの頭を叩こうとしたから
あたしはここは数ヵ月前まで
部活でバスケをしていたから
交わすのは上手 さらりと
すり抜けた。
走るのもまだまだ現役ぽい
逃げるあたしに追う謙太さん
・・・がしかし・・・
男の人には敵いません。
捕まりました。



