まじめっ娘とイケメンくんの恋



「ごめんなさいね
めんどくさい弟で」


「あ・・・いえ」


「上が二人とも女ばかりで両親が
男の子が欲しくてやっと出来たものだから
甘やかされて育ったのよ
でも姉のあたしが言うのもおかしいけど
根は優しいところあるのよ」


それから謙太さんの話に花が咲いた。


始めて彼女を家に連れてきたときは
みんなソワソワして
壁に耳あり!じゃないけど
そんな勢いだったらしく
本人たちもそれに気づいて
少し彼女との溝ができたとか。


それからはあまり彼女は
家へは連れてこないそうだ。


「今彼女さん居るんですかね?」


「あれ?気になる?
うちの弟のこと」


「いえ・・・そうじゃないですけど
あっ・・・ごめんなさい」


お姉さんの前で
気にならないと宣言してしまった。


「アハハ 興味なしか
あなたは素直でいいね」


「・・・すみません
まだ会って間がないと言うか
今日で2回目だし
よくわかんないです」


「そーなんだ~
うーんあの子彼女居るって言ってたから
たぶんいると思うけど
あたしも謙太も実家を出て
一人暮らししてるから
家に帰ってないのよね だから
最近そんな話を語ってないからね」


「そーですか
ひとり暮らしなんですね」


「そう!結婚前提に
彼と同棲してるのよ」


今度はお姉さんの恋ばなで
花が咲く。