山下くんがテキトーすぎて。





さっきのことを思い出して、
しどろもどろに返答する私。



大倉くんはちょっと時間をおいて、

「そっか」って笑った。




「バイバイ遠山さん。また明日」



「うん、バイバイ」



「明日、いい返事待ってる」



爽やかな笑顔を崩さないまま、さらりとそんな事を口にする大倉くん。




か、かっこいいよ大倉くん…
でも明日って…!早すぎだよ!!!
むり!心の準備が!!!!



と心の中で突っ込みながら、
私はあはは、と曖昧に笑ってみせる。



大倉くんに背を向けると、

私は無意識のうちにスマートホンを取り出していた。