山下くんがテキトーすぎて。




びっ……くりした!

心の中読まれたのか、はたまた、声に出てたのかと超焦った。



おかげで、なんかびみょーに不自然な返答をしてしまった。


変に思われなかったかな……?




「……じゃ、そろそろ店出よっか?」



大倉くんは特に何も気にしてない様子で立ち上がった。


私もうん、と頷いてあとに続く。



時刻は1時55分。

まだ時間はある。プランなしのデートだけど、次はどうするのかな?と考えているとタイミングよく、



「次、どっか行きたいとこある?」



柔らかい声が前方から飛んできた。


とっさに頭を巡らせて考えてみる。




「えっとね、じゃあ、雑貨屋さん行きたい!」


「了解。この近くで、アウトレットのいいとこ知ってるよ」



うおーっさっすが!
デート慣れしてる人は違うなぁ。



「そこ行きたいです!」