山下くんがテキトーすぎて。


「よかった。まだギリギリ、席空いてるみたいだ」



発券機の前に立って手際よくチケットの購入を済ませた大倉くんに、私もほっと息をつく。



渡された片方を受け取ると、「J列-6番」と記されていた。


てことは、真ん中の列のやや右側。

すっごいいい席!!




「遠山さん、ポップコーン食べる?」


「た、食べたい!」