「これ…」

一斉にみんなは囲んでいたものから
はなれる。


みんなが囲んでいるのは美波の机。


真ん中に私からのプレゼント。


「っっ……!!」

「ひどいよね…だれ?こんなことしたの…」


私だよ?

わからないでしょ?

でも美波はわかっているはず。


「……茉姫奈……」

「茉姫奈ちゃん?呼んであげるね?茉姫奈ちゃーーーん!来てー」