すぐに優也が三人分のマグカップをトレーにのせてもってきた。 カタンと静かな部屋にマグカップを置く音が響いた。 中身は暖かいココア。 私の好物...。 好きだけど飲む気にもならない。 優也「どこから話しましょうか...」 優也がソファーに座りながら手を組んだ。 蓮「最初から、間接に頼む」 少し考えた後、わかりましたと言って優也は話し始めた。