あなたに贈るホラー短編小説

多くの人が見守る中、

僕はジャックナイフで、

自分の首を切り裂いた。






僕の首から、鮮血が飛び散り、

僕はもう助からないと、

自分自身で自覚していた。






僕は薄れていく意識の中で、

憧れの白鳥ミナミを抱きしめた。






これで僕たちは、

永遠に結ばれる。






もう二人は離れられない。






僕はパソコンの画像の

向こう側に感じていた

白鳥ミナミと結ばれたのだ。






ずっと好きだった憧れの人。






僕はもう、

決してアナタを離さない。






僕はいつも夢を追いかけながら、

アナタに精一杯話しかけていた。






でも、僕はもう

アナタを離さないよ。






僕たちは、

永遠の存在になれるから……。






おばぁちゃん、

やっぱり夢は叶うよ。






僕は大好きな人と、

最後に結ばれることが

できたから……。






夢は叶う。






願い続ければ、きっと……。






僕は最後に白鳥ミナミを抱きしめ

そこで意識を失った。