あなたに贈るホラー短編小説

僕は、

昼間は街で白鳥ミナミを探し、

夜は『ノベルの国』で

小説を更新した。






僕は毎日、小説を更新して、

たくさんの人に

読んでもらうことを

望んでいるけど、

それでも僕の読者は

いつも百人前後。






自分の追いかけている夢が、

果てしなく遠いものだと

僕はその数字を見て思い知る。






注目されるのは、

いつも一番の人だけだ。






注目されるのは、

いつも白鳥ミナミだけなんだ。






どうして?






僕の情熱は、白鳥ミナミに

負けないのに……。






僕は白鳥ミナミよりも真剣に

夢を追っているのに……。






どうして?

どうして?