あなたに贈るホラー短編小説

午後十時、白鳥ミナミの

ツイキャスが始まった。






僕はパソコンの画面を

じっと見つめ、

白鳥ミナミの声に耳を傾ける。






僕は毎日、同じ生活を繰り返し、

白鳥ミナミがだけが、

僕を本当に理解してくれる

人だと、

独りよがりに思っている。






僕はパソコンの画面に映る

『妖精たちの夢の国』の

表紙イラストを見つめ、

そのイラストの裏側にいるはずの

白鳥ミナミに思いを馳せた。