あなたに贈るホラー短編小説

メアリー
「栞ちゃん、夢って

必ず叶うんだよ」






モリー
「栞ちゃん、

今日も明日も、

きっといいことあるよ」





メアリー
「栞ちゃん、

今日は雲の上のお城に

冒険に行こう」






モリー
「お城には、

ご馳走がたくさんあるよ」






メアリー
「さぁ、栞ちゃん、

毎日、楽しいことが溢れてるよ。




私たちと一緒に遊びに行こう」






モリー
「今日も明日も、

いいことあるよ。




僕らの国は、夢の国。




ファンタジーが溢れてる」