あなたに贈るホラー短編小説

大地タケル
【ミナミさん、

こんばんは(≧∀≦)

この時間を待ってたよ\(^o^)/】






僕はそうコメントを書いて、

パソコンから聞こえてくる

白鳥ミナミの声に耳を澄ました。






白鳥ミナミは、

みんなが書いたコメントを

順番に読んでいき、

それを元に楽しそうに

トークを繰り広げていく。






僕は白鳥ミナミの話が聞ける

この時間が、

至福のときであった。






僕と同じ

ファンタジー小説を書いている

雲の上の人、白鳥ミナミ。






彼女は、

僕が尊敬し、

憧れている人だった。