リアル炎上「GPS」

【真人くん、お久しぶりです。

あなたはもう、私とは赤の他人になったつもりでいるかもしれないけれども、私はあなたのことをほんのひとときでも、忘れたことがありません】




オレは菜々子から送られてきた最初のメッセージをじっと見つめ、菜々子からの次のメッセージを待った。




【私は今から、あなたに復讐をします。

あなたはわかっているでしょうか?

私の心の中は、あなたへの憎しみでいっぱいです。

あなたが私を愛していると言ったのも嘘。

あなたが私とずっと一緒にいると言ったのも嘘。

あなたのお父さんが事故を起こしたと言ったのも嘘。

嘘、嘘、嘘……。

私はあなたが作り出した嘘の世界に生きていた。

私は真人くんを信じていたのに……。

真人くんにならば、私のすべてを捧げようと思ったのに……】