リアル炎上「GPS」

「もしかして、お前がNJか?

いつもブログを読んでいるぞ!

お前がR-GPS法を憎むのは勝手だが、お前の私怨で池下管理官に危害を加えるのは犯罪だ!

お前のしていることは罪に問われるんだぞ!

お前はそれをわかっていて……」




「言いたいことはそれだけか?」




名城はそう言って村田をにらみつけた。




オレがしていることが罪に問われるだって?

そんなことは百も承知だ。

オレは自分が罪に問われることを恐れない。

オレはそんなことよりも、R-GPS法を世の中にのさばらせることを恐れる。

オレはいつでも、自分の気持ちに正直でいたい。

オレはどうしても池下聖夜を許せないんだ」




名城の言葉を聞きながら、私は自分の無力さを感じていた。




私の分身、R-GPS法をこんな男に否定されても、私は言葉を発することさえできなかった。