リアル炎上「GPS」

私が名城純の質問に答えないでいると、ヤツは私を見下ろして言った。




「あなたは本当にものわかりが悪い人だ。

たった一言でいい、自分が考案した法律が間違いだったと認めれば、楽になれるのに……」




〈 名城純、お前ごときが、私に意見するな!

社会に出れば、お前のような弱者の声は、かき消されて、誰にも届かないのに…… 〉




「信念を貫くお前のために、お前を浴室へと連れていってやろう。

気分転換ってヤツだ。

誰か池下を浴室に連れていけ!」




名城純のその言葉に、ヤツのフォロワーが私を取り囲み、私の腕をつかんだ。




私は名城純のフォロワーたちに腕をつかまれた瞬間、嫌な予感がして、体が震えた。




これから私は浴槽に連れていかれる。




でも、そこで何をされるかはわからない。




私は恐怖心から体を強張らせ、名城純に言った。