リアル炎上「GPS」

オレが池下の薬指を砕くと、池下はつんざくような叫び声を上げた。




池下は自分の体を押さえている人たちの下で、もだえ、苦しみ、泣き叫んだ。




「池下、認めるんだ。

R-GPS法は、間違った法律だっただろ?」




「名城純、オレを殺すなら、早く殺せ!

お前がしていることは、時間の無駄だ。

お前がいくらオレを拷問にかけても……」




オレは池下の偉ぶった態度が気に入らなくて、池下の砕けた指を踏みつけた。




「池下、どうして認めないんだ?

もしかして、オレたちがお前を許すことを期待しているのか?

だとしたら、お前のその考えは、間違っている。

ここにいる人間たちの憎しみは、お前の命を差し出しても、まだ消えやしない!」