リアル炎上「GPS」

「名城純……。

お前はこりもせずに、月、水、金とR申請に来ていたヤツだな。

お前はこんなことをして、自分が罪に問われないとでも思っているのか?

お前のR申請には、許可が下りていない。

つまり、今、お前がやっていることは犯罪行為だ。

R-GPS法のマネをしてみても、お前の復讐は偽物だ!」




「池下、お前が言いたいのは、それだけか?」




オレはそう言って、池下を上から見下ろした。




「人間ていうヤツは、それが罪に問われるかどうかを関係なしに、復讐するのが常なんだ。

法律に守られないと復讐できないヤツは、腰抜けだ!

オレとオレの仲間は、池下聖夜に復讐さえできれば、その後は、どうなってもかまわないという人間の集まりだ。

だから、心配は無用だ。

オレたちは、復讐できるこのときをずっと待ち続けて生きていた。

池下聖夜、アンタは人気ものだぜ。

今日は、百人の人間が、お前に会えることを楽しみにしているんだ」