リアル炎上「GPS」

「お前は……」




池下はそうつぶやいて、オレの顔をじっと見ていた。




「池下聖夜、またこんなところで会えたな。

それじゃ、あらためて自己紹介させてもらおう。

オレの名前は、名城純。

リベンジャーのNJとはオレのことだ」




「お前がNJ……」




池下はオレの顔を見て、そうつぶやいた。




オレは今のこのときをどれほど心待にしていただろう?




池下が怯えた顔で、オレの存在に恐怖するそのときを!




オレと池下の立場は大きく逆転したのだ。




オレは今、池下を生かすことも殺すこともできる立ち位置にいる。




オレはそのことに優越感を覚え、思わず笑みがこぼれた。