リアル炎上「GPS」

小さな輪の中に、一人、また一人と参加者が増えていって、いつの間にか、五十人ほどの人がオレを囲んでいた。




そして、その五十人ほどの人たちは、アスファルトの上で仰向けになって倒れているオレを見下ろし、オレの不幸をよろこんでニヤニヤと笑っていた。




オレは今から起きる惨劇を想像して、身体中の血の気が引いた。




TGTの末路をオレは何度も聞いていた。




オレだけがその末路をたどらずに、無事でいられるとは思えなかった。