リアル炎上「GPS」

「真人くん、私はさみしいわ。

あなたとのかくれんぼも今日で終わりね。

あなたは今から罰を受ける。

自分が犯した罪の何倍もの」




菜々子はそう言って、冷ややかな笑みをオレに向けていた。




オレがリアルな悪夢の中で、絶望にうちひしがれていると、オレを見ているたくさんの人たちに変化が起こり始めた。




少し離れて、オレを見ていた人だかりの中から、一人、また一人とオレの方に近づいてくる人が現れ始めた。




そしてその人たちは、オレのまわりで、小さな輪を作っていった。




菜々子は困惑している様子のオレを見つめながら、満面の笑みを浮かべてこう言った。




「真人くん、この人たちをあなたに紹介するわね。

この人たちはみんな、リベンジャーである私のフォロワーよ」




オレは菜々子のその言葉を聞いて、めまいがした。




オレにはもう逃げる術など、残されてはいなかった。