リアル炎上「GPS」

〈 死ぬかも知れませんね、だって…… 〉




僕は警察官のそのものの言い方に腹が立って仕方がなかったんだ。




警察官のその話し方は、拓海の命を軽んじていたから……。




たしかにこの警察官にとって、拓海が生きようが死のうが関係のないことなのかもしれない。




でも僕は許せなかったんだ。




僕の親友の命を他人事のように言うこいつを!




僕は思わず立ち上がり、その警察官の胸ぐらをつかんでいたんだ。




「拓海のところに連れていけよ!

拓海の代わりに、僕が罰を受ける。

TGTのこの僕が」って……。




だけどその警察官は、胸ぐらをつかんでいる僕の手を払いのけて、僕にこう言ったんだ。




「今、R-GPS法の裁きを受けなくてはならないのは、君ではなくて、川西拓海だ。

R-GPS法の決まりに背いた川西拓海は、死刑。

たぶん、君のリベンジャーたちは、そういった判決を下すと思うよ」




僕は警察官の無慈悲な言葉を聞いて、思わず叫んでいたよ。




「ふざけるなよ!

R-GPS法って、何なんだよ。

そんな法律を考えたヤツは、人間のクズだ!

そいつこそが、本当は裁かれるべきなんだ」って……。