リアル炎上「GPS」

オレはオレの方に近づいてくる若い男から離れ、そいつらの動向を気にしながら、店の外へ逃げ出した。




オレはドキドキと大きな音を立てる心音を感じながら、とりあえず自分が襲われなかったことにホッとし、ふうと大きく息を吐いた。




〈 あいつらは、菜々子のフォロワーじゃなかったみたいだ。

でも、オレと目を合わせる人間は、みんな危険人物だ。

オレはこの場所を離れよう。

菜々子のフォロワーが来る前に…… 〉




オレがそんなことを思って、額の汗を拭ったとき、敦子が慌ててオレの方に駆けてきた。