リアル炎上「GPS」

【私はあなたのいる場所がわかるの。

それにしても国のGPS機能って便利ね。

あなたを探す手間がいらないんですもの】




店内に見知らぬ客が三人入ってきた。




その三人の男は、大学生のように見える。




でも、もしかしたら、あの男たちは菜々子のフォロワーかもしれなかった。




だとしたら、オレは今すぐ逃げるべきだろうか?




オレは胃がキリキリと痛んで、顔を歪めた。




「アンタ、本当に大丈夫?

具合が悪そうよ。

どうかしたの?」




敦子のオレを心配する声は、再びオレの中を素通りしていった。