リアル炎上「GPS」

オレはこの歳になって、不安を抱えながら生きることが、こんなにもつらいことだと初めて知った。




いつ襲われるかわからない恐怖は、生きた心地がしないほどに不安で、オレは小さな物音一つにでも、ビクリと驚き、辺りを見まわしている。




きっとTGTに認定された人間は、オレと同じ苦しみの中で、逃げまどったに違いない。




オレは時間が早く過ぎ去ってくれることを祈り、目を閉じた。




どうなるか予想もつかないこれからのことを思いながら……。