リアル炎上「GPS」

その日の夜、お父さんは仕事から帰ってくると、私に言ったわ。




「京子、明日、父さんと一緒にR申請をしにいこう。

京子がリベンジャーになって、父さんが京子のフォロワーになるんだ」




お父さんは、私にそう言ったけれども、私にはお父さんの言っていることが、何のことかさっぱりわからなかった。




R申請って何なの?




リベンジャーって、何?




フォロワーって、何?




私はわからないことだらけで、ただお父さんを見つめていた。




するとお父さんは、私に微笑みかけて、私にこう言ったの。




「京子、簡単に言うとね、京子にひどいことをした母さんをこらしめようってことなんだ。

京子が母さんをこらしめる人で、父さんが、京子を手助けする人ってことだよ」




私はその話を聞くとニコリと笑って、お父さんに話しかけたわ。




「お父さん、お母さんをこらしめたら、お母さんは優しくなってくれるかな?」




私がそう言うと、お父さんは私に優しく微笑んで、こう言ったの。




「お母さんは、きっと見違えるくらいに優しくなるよ。

京子が驚くくらいにね」