本当ならば、オレは敦子の話を聞いて、気のきいた言葉を返すべきなのだろうけど、あいにくオレは、そんな優しさを持ち合わせた男ではなかった。
もしもオレが、敦子に価値を見出だしていたとしたら、オレの隠れみのになってくれる利用価値だ。
敦子がオレをまともな男だと勘違いしているのら、やっぱりこの女も男を見る目がないのだろう。
だってオレは、女の恋心をもてあそんで、生きてきた詐欺師だから。
オレにはもう、良心なんて残っていない。
オレが人を見て思うことは、損得と利用価値だけだ。
オレは大人になってから、ずっとそうして生きてきた。
もしもオレが、敦子に価値を見出だしていたとしたら、オレの隠れみのになってくれる利用価値だ。
敦子がオレをまともな男だと勘違いしているのら、やっぱりこの女も男を見る目がないのだろう。
だってオレは、女の恋心をもてあそんで、生きてきた詐欺師だから。
オレにはもう、良心なんて残っていない。
オレが人を見て思うことは、損得と利用価値だけだ。
オレは大人になってから、ずっとそうして生きてきた。



