リアル炎上「GPS」

オレが自分の住んでいるアパートに戻ってくると、アパートのドアは開いたままになっていた。




オレはその開いたままのドアを見て、金髪の雄一に金属バッドで襲われたときを思い出した。




〈 あのイカれた金髪野郎に襲われたのが、オレの悪夢の始まりだった。

金属バッドをフルスイングして、オレの頭をぶっ叩こうとしやがって……。

早く時間よ過ぎてくれ。

そして、オレの刑期を終わらせてくれ。

そうすればオレは自由になれる。

菜々子のヤツとは、本当におさらばだ 〉




オレは急いで自分の部屋に入り込み、最初に救急箱を取り出した。