リアル炎上「GPS」

「このみっともなく泣いているTGTは、ちゃんと反省したんじゃない?

今日のところは許してやろうよ。

こいつを痛めつけても、私たちが得するわけでもないし……」




オレはハイエナの美和子が言ったその言葉に、微かな希望を見出だした。




もしかしたら、オレは助かるのだろうか?




「ちょっと待てよ」




金髪の雄一がそう言って、美和子にすごんだ。




「あんたはTGTの味方をするのかよ!

だったらあんたも、オレたちの敵か?」




〈 止めてくれ!

お前ら争うなよ! 〉




オレは言い争う二人を見つめながら、心の中で叫んでいた。




〈 もういいだろ。

頼むから、オレを救ってくれよ。

頼むよ、お願いだから…… 〉