リアル炎上「GPS」

「それは、菜々子にもうしわけなかったから……。

オレは男のクセに、金の工面もできずに、菜々子から大金を借りてしまった。

オレがこのまま菜々子と一緒にいたら、菜々子はきっと不幸せになってしまう。

そう思ってオレは、少しの間だけ、菜々子と距離を取ったんだ。

オレには、菜々子を騙すつもりなんて、少しもなかったんだ……」




「嘘だ!」

「嘘よ!」

「でまかせだ!」

「嘘つき!」

「嘘に決まってる!」




菜々子のフォロワーたちが、真人が話し終わると同時に、一斉に声を上げた。